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【シャドウバース】上級者のランクマッチが先行有利になる4つの理由 (※大型アップデート前)

2016/12/23

シャドバカレンダー
     

先行有利について

シャドウバース対戦が「先攻有利」になっている現状と、是正する用意があるということが、シャドウバース運営事務局より発表・告知されました。

今回、見つかった問題は「先攻の勝率が高い」ということです。
ここ1週間のAランク以上のユーザーが行ったランクマッチ約3,500,000戦を集計したところ、先攻の勝率は約60%でした。先攻の勝率が高い傾向は、Bランク以下のユーザーの対戦でも同様に見られました。また、クラス別に集計しても、各クラスで概ね、先攻の勝率が高い傾向にありました。

先攻後攻で勝率に大きな差がつかず、バランスよくプレイできるゲーム環境にするため、後攻の勝率を補正する目的でルール変更を行います。

引用 - シャドウバース公式サイト

他のカードゲームでは「先行勝率50%」前後のものが多いとされており、「先行勝率60%」というのは開発側にとっても想定外の数値が出てしまったと言えるでしょう。

とりわけ対戦ゲームとして競技性や平等性を求める場合、実力とは無関係の部分でハンディキャップを背負わせてしまう可能性が高く、これを重視して迅速な対応を行うことに対しては、私たちも一ファンとして敬意を表したいと思います。

ということでGameAI攻略班では、さっそく先行有利とされる理由について考察してみました。

1.盤面の優位性

まず、シャドウバースというゲームは、基本的には盤面の優位性を保つことによって有利に進めていくことが出来るゲームです。

なぜ先攻が盤面の優位性を保ちやすいのか?という理由については、後攻より強いカードを”先にプレイできる権利を持つ”からに他ならないでしょう。

このゲームには「PP」という、手札にあるカードを召還する為に必要なコストの概念があり、毎ターン上限を1ずつ増やしていくことができます。
RPGでいう呪文を使うために必要になるMPのようなもので、コストの重いカードの方がより強力なステータスや能力を持っていることが多く、コストの低いカードに対して一方的に優位なトレードをすることが可能になっています。

つまりゲームシステムの仕様上、後攻側がプレイしてきたカードに対して、先攻側は常に”1コスト高いカードをプレイする権利”を持っていると言い換えることが出来ます。その繰り返しによって、先攻側が常に盤面の優位性を保ちやすくなるのは必然だと言えるでしょう。

先行後攻が平等になるよう、有利不利を覆すために生み出されたのが「進化システム」です。

進化3

これは画期的なアイデアで、PPとは別にステータスを上げたり特殊能力を発動することで、先述した盤面の優位性を逆転する為に活きてくるという面白いシステムとなっています。

しかし、後半になるほどカードそのものの影響力が増していき、「進化権そのものの価値」が相対的に薄れていく(※一部例外あり)ことから、後攻時のメリットである「1回分多い進化権」では、「相手に盤面を取られ続ける」デメリットを覆すまでにはなかなか至らず、先行有利の一因となっていると思われます。



2.ターン数の差

シャドウバースに限った話ではありませんが、先攻側は後攻側より試合が決まるまでにターンが少なく回ってくることがありません。

3.選択肢の幅

「盤面の優位性」の内容と被りますが、先攻側が盤面を強くするための最適なトレードを行ってきた場合、先攻側は自分の出せる火力を考えながら相手のリーダーを攻めてHPを削っていく選択肢を取り、相手にプレッシャーをかけることもできます。
その場合、後攻側はリーダーの体力を削りきられてしまわないように不利なトレードをしなければならない状況に陥る可能性が高くなることは免れず、結果的に消極的な選択肢を取らざるを得ない状態になりがちです。

同じデッキ同士の対戦の場合は一概には言えませんが、不利なトレードを続けている場合、ターン数が進むにつれジリ貧になりやすいのです。
先行ロイヤル

4.超強力なフィニッシャーの存在

現環境でコントロールデッキのフィニッシャーとして人気のある《サタン》というニュートラルカードの存在も、先行有利という説を強くしていると考えられます。
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ゲームが10ターン以上の長期戦になるコントロールデッキ同士の試合は、《サタン》によって決まるといっても言っても過言ではありません。

なぜ《サタン》が先行有利かというと、10コストで出たターンは本体自体は10コストのフォロワーとしては物足りないステータスなのですが、次のターンからアポカリプスデッキに切り替わることにより、非常に強力なカードを先制で引くことができます。

仮に双方が10ターン目にサタンをプレイ出来る状況になった場合、アポカリプスデッキのカードで先制攻撃出来る権利は先行側にあるため、後攻側は身を守るための守備的な選択肢を半強制で取らざるを得なくなるのです。アポカリプスデッキのカードは、1枚で試合を決することが出来るようなパワーカードばかりなので、10ターン目に先にサタンをプレイ出来る先行側はコントロールデッキに対して有利になると言って良いでしょう。

《サタン》ほどの影響度ではないですが、ミッドレンジネクロのミラーマッチで起こり得る《デュエリスト・モルディカイ》でも、同様のことが言えます。

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