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UMR『ドロシーウィッチ』ROB環境前期・最強デッキの完全攻略ガイド(文章:integral)

2017/03/04

     

UMR『ドロシーウィッチ』完全攻略ガイド(文章:integral)

おすし氏、ルネ氏、integral氏など、『UMR』の複数名で構築、仕上げたという、ROB環境前期・最強とも言われる【ドロシーウィッチ】。
満を持して、「integral(@decoytegral )」氏が徹底解説!

『UMR』では、第二弾環境の「ダークネス・エボルヴ」でも、おすし氏自ら寄稿した最強の冥府エルフを始め、公務員ロイヤル公務員ネクロなど、恐ろしい完成度のデッキを多数生み出している。



『ドロシーウィッチ』のデッキレシピ

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スクリーンショット 2017-02-20 14.12.36

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UMR「ドロシーウィッチ」のデッキガイド(文章:integral)

採用カードとその理由

・エンジェルスナイプ 3枚

エンジェルスナイプ

1PPで複数枚の手札をスペルブーストすることで実質的なPP加速になり、ゲームの展開を早めることができるのが主目的となります。
手札を吐き出しても5枚までカードを引けるため、《次元の魔女・ドロシー》との噛み合わせも良いと言えます。
また副次的な効果として、《マジックミサイル》と合わせて体力2の処理をしたり、面展開された1/1の処理をしたりすることもできます。

・虹の輝き 1枚

虹の輝き

相手のテンポを奪いながらスペルブーストできるため、カード性能が高いです。
特にVSビショップで《詠唱:聖なる願い》をバウンスできるのは重要な点で、このマッチアップは1枚でもそこそこ勝率の改善を見込むことができます。
しかし、ドラゴンや【超越ウィッチ】相手には全く機能しないカードであるため、この1枠は自由枠と言って良いでしょう。
差し替え候補となるカードは、《ウィンドブラスト》、《死の舞踏》、後述する《フレイムデストロイヤー》、《運命の導き》の増量等になります。

・運命の導き 2枚

運命の導き

《次元の魔女・ドロシー》から引いてきた場合に、0コストでプレイできるため、純粋なアドバンテージになります。《次元の魔女・ドロシー》から引いてきていない場合でも、《エンジェルスナイプ》を含め、2コスト以下でプレイできるスペルが多く投入されているため、スペルブーストして低コストでプレイすることが期待できます。

・フレイムデストロイヤー 1枚

フレイムデストロイヤー

VSコントロールで、《次元の魔女・ドロシー》の展開前後にプレイすることで、相手の除去を使わせることができます。
またスタッツが高いため、相手が処理できずに単体で勝負を決めることも少なくありません。
コストを十分に下げてから、《フレイムデストロイヤー》と《次元の魔女・ドロシー》を同一ターンにプレイ出来ることも珍しくなく、強力な動きの軸を一つ増やすことができるカードです。

不採用カードとその理由

・デモンストライク、死の舞踏

デモンストライク死の舞踏

低コストスペル、《神秘の代行者・クラーク》、《マナリアウイザード・クレイグ》等のスペルブーストする、または、カードをプレイした後《ゲイザー》、《次元の魔女・ドロシー》等のスペルブーストされたカードをプレイするのが王道と言えますが、そのデッキ本来の動きに寄与しないカードであるため、不要牌となるタイミングが多く、デッキに合わないと判断し不採用となりました。

・氷像の召喚

氷像の召喚

フォロワーの展開と同時に使用することで、展開されたフォロワーを進化で取れなくすることができるという点で、強い場面では強力に作用するカードではあります。
しかし、3コストが少々重たく、フォロワーの展開と同時に使用することが難しい場面も多いため、他のカードの方が優先度が高いと判断し、不採用としました。

デッキの勝利パターン

①最速ドロシールート

《次元の魔女・ドロシー》を5T前後にプレイ。強力な盤面を作り、そのまま押し切る。

②削りルート

序盤から《ベビーウィッチ・エミル》や《ゲイザー》を低コストでプレイして相手のライフを削り、《刃の魔術師》や《ルーンの貫き》、レヴィ等を駆使して「残りライフ」を削りきる。

③コストダウンルート

ドローカードの連打で手札を増やした後、クラークでスペルブーストしてコストの下がったカードを大量にプレイして押し切る。

といった勝ちパターンがあります。
自分の手札や相手のデッキ次第で、どのような勝ちパターンにはめていくかを判断していきましょう。

マリガンについて

基本方針としては、《知恵の光》、《神秘の代行者・クラーク》、《次元の魔女・ドロシー》は1枚必ずキープし、その他は流します。
《次元の魔女・ドロシー》を持っている場合は、《ゴーレムの錬成》、《マリアナウィザード・クレイグ》等もキープしましょう。
アグロや【OTKエルフ】相手は《ベビーウィッチ・エミル》や、2コストフォロワーをキープするのも有効です。

各カードプレイ時の留意点

○神秘の代行者・クラークやゴーレムの錬成とドローカード

ドローカードはこのデッキで言えば《知恵の光》、《マジックミサイル》、《虹の輝き》、《運命の導き》のことを指します。

《神秘の代行者・クラーク》や《ゴーレムの錬成》とドローが手札に同時にあり、同一ターンに両方プレイする場合、ドローを先にプレイしたほうがスペルブースト先になるカードを引ける可能性があるので、PPが得になります。
これは、同一ターン中に両方プレイする場合に限らず言えることで、例えば3ターン目に《神秘の代行者・クラーク》、《マジックミサイル》、《知恵の光》、その他という手札だったとして、《知恵の光》+《マジックミサイル》を3ターン目にプレイした後、4ターン目に《神秘の代行者・クラーク》をプレイしたほうが、単純なPP合計だけでみると得になります。

しかし、相手がアグロや【OTKエルフ】などの場合、序盤に盤面にカードがおけるかどうかは死活問題になりますから、実際にどちらをプレイした方がより有効になるかは、相手の使用デッキを見極めることにより判断するのが良いでしょう。

○知恵の光

手札のカードをスペルブーストするのが主な役割ですが、【超越ウィッチ】と異なり、このデッキは手札が5枚前後で推移することが多く、想定するゲームスピードも早いため、PPが余ったら手札にスペルブーストする対象が少ない場合、打ってしまった方が良いことが多いことに気をつけましょう。

○エンジェルスナイプ

手札のカードをスペルブーストするのがこのカードの役割であり、《知恵の光》と違って手札が減少するためスペルブーストするカードが手札に少ない場合などには、PPが余っても打たずに手札に溜めておいた方が良いことも多いことに気をつけましょう。

○マナリアウイザード・クレイグ

低コストのカードを下げて早く出すよりも、コストの高いカードのコストを下げた方が最終的にはPPを最も効率的に使えるため、基本方針としては、手札の最もコストの高いカードを下げるのが良いです。
ただし、もちろん《次元の魔女・ドロシー》をプレイする前に、《フレイムデストロイヤー》をプレイできる見通しが立たないのに、《フレイムデストロイヤー》のコストを下げる、手札で重複している《次元の魔女・ドロシー》のうちコストの高い方を下げるというのは意味がありません。
《ベビーウィッチ・エミル》を早だしすることで、相手のライフを削りきるプランを取った方がいいことも稀にありますし、手札のかみ合いの都合次第で変わる部分も多いので、あくまで臨機応変に考える必要があります。

○フレイムデストロイヤー

《次元の魔女・ドロシー》をプレイする前後にプレイして相手に除去を強要する、除去がなければそのまま押し切るという動きが可能なカードで、VSコントロールでは手札に来た場合はなるべくプレイするのが望ましいです。
逆にアグロを相手にするとき等、コストの大きさが足を引っ張ることが想定される場合には無理してプレイしないことがときには必要になります。

○次元の魔女・ドロシー

このデッキの核カード。
引いた5枚の中に《ゲイザー》、《ベビーウィッチ・エミル》、《次元の魔女・ドロシー》、《フレイムデストロイヤー》、《刃の魔術師》があれば、大きくテンポブーストでき、そのまま押し切れる形となります。
しかし、プレイに当たってはうまくそれらのカードを引けない場合も考慮しなければならず、4tや5tに《次元の魔女・ドロシー》を出すことが可能な場合でも、《次元の魔女・ドロシー》プレイ前に効率よく使用可能な手札があればできるだけ使い切ってからプレイするのが望ましいと言えます。

各マッチアップ

OTKエルフ:微有利

エルフ側は、《次元の魔女・ドロシー》の大展開をとがめることができないため、やや有利なマッチアップです。
エルフ側の勝ち筋は、序盤に1コストフォロワーや《エンシェントエルフ》による削りを入れてから、6~7ターン目の《リノセウス》、リーサルを目指す形であるため、マリガン時から2コストフォロワーをキープして、序盤の被ダメージを極力抑えていくことが重要になります。

ランプドラゴン:五分

《次元の魔女・ドロシー》の展開に対して、《サラマンダーブレス》、や《オウルガーディアン》、《バハムート》等の緩い回答を持ちますが、どれも癖があり、高速ドロシーの展開を止めるには不十分な場合も多く、相性は五分といったところです。
2/2や5/5を進化して盤面に置くことで、《サラマンダーブレス》で除去しきれないような盤面を作って押し切ることを意識するとよいでしょう。

アグロヴァンパイア:微有利

展開力で勝り、《フォレストバット》の横展開にも、《エンジェルスナイプ》や《マジックミサイル》の除去を当てられるため、やや有利なマッチアップです。
【OTKエルフ】と同様、マリガンで2コストフォロワーをキープして序盤の被ダメージを抑えることが重要になります。

コントロールヴァンパイア:微有利

早期の横展開から、《紅蓮の魔術》、《刃の魔術師》、《ルーンの貫き》といったカードの連打でバーストダメージを狙うことで、《黙示録》を使わせない動きが可能であり、やや有利なマッチアップです。
《黙示録》を使われてしまうと、一気に形勢が危うくなるので、相手が復讐に入ることができないように打点を丁寧に調整しましょう。

ビショップ全般:不利

《次元の魔女・ドロシー》の横展開に対して、《テミスの審判》や《エンシェントレオスピリット》が回答となっており、回復カードも多く擁するため不利なマッチアップです。
《テミスの審判》を使わせるために適度に強い盤面を作る、手札が弱いため《テミスの審判》を持っていない前提でオールインする、といった《テミスの審判》に関する判断が重要となります。

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