シャドウバース(シャドバ)攻略Wiki 冥府エルフ

ROB『冥府エルフ』歴代最強デッキの系譜から学ぶ、冥府エルフの構築

2017/01/24

     

シャドウバースデッキ攻略:RoB『冥府エルフ』

ROB環境では【冥府エルフ】の勢力が激減し、GameAIのTierランキングの調査でも「Tier3」まで落ちるなど沈黙しているが、デッキパワーが大幅に弱体化しているのかと言えば、全くそんなことはない。まだまだ最強クラスの潜在力を秘めている可能性がある。

では、なぜ現状使われていないのか。
使用率が低い理由は、主に以下の三点だと思われる。

  1. 旧環境から大きな変化がなく、長年使い込んできた人達にとってはあまり面白くない(ドロシーウィッチなど、追加された新カード採用の強デッキに目移りしている)
  2. ROBで追加された新カードの性能や、環境問題を受け、以前と比較して「相対的な優位性」が減少した
  3. 「ファミ通杯」を筆頭に高額賞金付きの全国大会を控え、有名プレイヤーたちが手の内を隠している

つまり環境が一巡すれば、前環境のミッドレンジロイヤル同様、一気に息を吹き返す可能性も十分にあるということである。これまで【冥府エルフ】の強さの系譜は、シャドウバース環境の変遷の上に成り立ってきた。
この機会に、そんな冥府エルフの歴史を紐解いてみよう。

冥府エルフの歴史

初代冥府エルフ:シャドウバースリリース直後(2016年6月)

20031収穫祭

当時、BPランキングトップを走っていた「rizer(@rizer1891)」氏が、一部で噂になっていた【冥府エルフ】デッキを初公開。

それまでほぼ無警戒であった、アミュレット《冥府への道》をメインに使用した革命的な構築であっただけでなく、rizer氏のBP上昇スピードと対戦時の強さに衝撃を受けた上位ランカーがこぞって使い始めたことから、爆発的に普及することになった。
恐ろしいことに、ナーフ前の《収穫祭》は現在の4コストではなく2コストで使用できたため、デッキの回転率はまさに爆速。

他のTier1デッキですら比にならないほどの高勝率を叩き出し、短期間で事実上の「一強」デッキとして君臨。手が付けられない強さだったと言える。

冥府エルフ(収穫祭)のナーフ

この事態を重く見た、シャドウバース運営が問題視。統計データなどから検討し、ナーフ(カードの弱体化)を決断するまでに至った。

収穫祭なーふ
参考リンク

8月アップデート時のルール変更とカードのコスト変更について

おすし式『冥府エルフ』BP70,000全国ランキング1位!攻略ガイドと解説(デッキコード付き)

STD冥府エルフ:収穫祭ナーフ後(2016年8月〜9月)

5コスト根源

ナーフ直後こそ【冥府エルフ】は一時的に半減。大幅なテンポロスを嫌い、たしかに《収穫祭》はデッキから抜けていった。
しかし、運営の対応をあざ笑うかのように、当時「5コスト」で発動可能だった《根源への回帰》をフル採用した新生【冥府エルフ】の構築が、あぐのむ氏や、おすし氏等を中心に確立されていき、再び勢力を急拡大。

結局STD環境では、最後の最後までその勢いは衰えず。
STD環境最大勢力の一つ【ミッドレンジロイヤル】への相性の良さからも、向かう所敵なし状態で、環境の支配者として他のデッキを一方的に搾取する格好となっていた。

参考リンク

『冥府エルフ』マスターランク1位達成!「収穫祭なし」デッキレシピと攻略ガイド

DRK冥府エルフ:根源への回帰ナーフ、ダークネスエボルヴ環境(2016年9月〜12月)

翅の輝き

クリスタリアプリンセス・ティア

冥府エルフのナーフ(根源への回帰)

依然として飛び抜けて高い勝率を誇っていた【冥府エルフ】に対し、全体のゲームバランスを大きく崩しかねないという観点からシャドウバース公式も再び動かざるを得ない状況に。ついに《根源への回帰》までもが、「5コスト→7コスト」へと下方修正されることが決定した。事実上、【冥府エルフ】を対象とした、二度目のナーフである。

スクリーンショット 2017-01-20 15.53.19

スクリーンショット 2017-01-20 15.52.51
しかし、【冥府エルフ】の勢力は、「二度目のナーフ」ですら陰りを見せずにいた。
全7つあるリーダーの中で、「エルフのカード2枚だけ」が弱体化を強いられたにも関わらず。冥府エルフを使うプレイヤーたちの、研究の成果であったとも言える。

代わりに採用されたのは、全体除去である《森の意志》であった。
そして、二度目のナーフと同時期に多大なる反響を呼んだ第二弾カードパック『ダークネス・エボルヴ』がリリース。【冥府エルフ】にも新たなドローソース《翅の輝き》、強力な盤面制圧を持った《クリスタリアプリンセス・ティア》といった強力なカード群が追加。

第二弾環境では【テンポエルフ】や【アグロエルフ】などのデッキも大流行し、それらと冥府エルフのコラボである【ハイブリッドエルフ】なども開発されることに。結果、シャドウバースの全国大会RAGEファイナリストの全員がリーダーにエルフを選択するなど、世はまさに『大エルフ時代』を迎えていた。

参考リンク

しゅー式『ハイブリッドエルフ』マスターランクで勝率71%(71勝29敗)をたたき出した超強力デッキレシピ

おすし式『冥府エルフ』最強の冥府エルフ使い寄稿!キーカード戦略を直々に解説(動画あり)

ROB『冥府エルフ』のデッキレシピ

今回紹介するのは、DRK環境最強とされたおすし氏考案の『冥府エルフ』をベースに、「最強の系譜」を踏襲したものとなる。
絶妙なバランスで成り立っている完成形をベースにしているため、大幅な変更はあえて加えていない。新カード追加で猛威を振るっている【OTKエルフ】同様に《リノセウス》へのアクセス率を上昇させた、ROB「冥府エルフ」である。

まだまだ研究の余地はあるが、一パターンとして参考にしてみて欲しい。

スクリーンショット 2017-01-19 14.40.34

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RoB『冥府エルフ』のデッキガイド

Point1:3種類の勝ちパターンを見極めよう

【冥府エルフ】には、元来より主に3パターンの勝ち筋が用意されている。
その3つの勝ちパターンついておさらいしていこう。

①冥府プラン
冥府への道
冥府への道
死は誰にでも平等に訪れる。
効果:自分のターン終了時、自分の墓場が30枚以上なら、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに6ダメージ。

もっともオーソドックスな勝ちプラン。主に守護の多い相手や、ミットレンジ、特殊勝利系を除くコントロールデッキに対して有効となる。

大量の《フェアリー》を駆使して手札の嵩増しをしていき、《新たなる運命》で一気に墓地を肥やすことで、《冥府への道》の完成(墓場30超え)を狙っていく。
《新たなる運命》を打つタイミングで《冥府への道》が完成しないのであれば、場をちゃんと取っておくのは重要だ。基本的に全体的な動きとしては、攻めより守り重視を意識しておきたい。《リノセウス》を切ってでも、相手フォロワーを迎撃しにいくことも少なくない。
また、対戦相手のデッキによっては回復されることもあり、《冥府への道》の完成=勝利という式が成り立たないことも。あらかじめ相手リーダの体力を、射程距離まで削っておくなど、高度なプレイングが必要なこともしばしばある。

②リノプラン
リノセウス
0121リノセウス.png
リノセウス2
始めは小さな存在に過ぎなかった。魔女に出会い、力を与えられることで…その姿は膨らみ、全身を覆う殻は厚くなった。
鈍く光る両目に感情はなく、その耳には断末魔も届かない。魔女に操られし邪悪なる牙は…ただ悪戯に破滅を撒き散らす。。
効果:疾走
ファンファーレ ターン終了まで、「このターン中に(このカードを含めず)カードをプレイした枚数」と同じだけ+1/+0する。

もう一つの代表的な勝利プラン。
お互いの手札次第ではあるが、序盤から攻めが通るなどしてある程度相手の体力を削れた時や、特殊勝利系のコントロールデッキに対して有効となる。
リノ算は必修科目なので、エルフを使うなら暗記できるくらいにはなっておこう。

参考リンク

【シャドウバース攻略】エルフ使い必修科目!『リノ算』の極意と早見表(*旧環境版)

③リソース枯渇プラン
フェアリービースト
フェアリービースト
フェアリービースト
獣王より遣わされた、心優しき妖精族の守護者。その背に生える翼は、傷付いた森を癒すと言う。
妖精たちからの感謝の祈りを受け取り、守護獣の翼は輝きを増す。敬愛と信頼を力に変えて、守護獣は悪しき者らを打ち払う。
効果:ファンファーレ 自分のリーダーを「自分の他の手札の枚数」と同じだけ回復。

第三の勝ち筋となるのが、持久戦での回復プランである。主に、アグロデッキ系の速攻に対して機能する。
相手フォロワーを丁寧に捌いていき、失った体力は《フェアリービースト》で一気に回復しよう。《フェアリービースト》は6コストと重いが、《自然の導き》で回収して使い回すことで連続で回復していく動きは非常に強い。

Point2:手札を増やすために

どのプランを遂行するにあたっても「キーカードへのアクセス」は必要不可欠。新たなる運命やフェアリービーストの効果をより発揮するためにドローやサーチは重視したい。

翅の輝き
翅の輝き
森で道に迷った時には、まずは目を凝らしてみることだ。小さくも優しい森の民らが、きらきらと輝いているはずだから。
効果:カードを1枚引く。
このターン中に(このカードを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、1枚ではなく2枚引く。

条件を満たせば、一気に2枚のカードを引くことができる強力なドローソース。《収穫祭》の抜けた穴は、このカードが補っているといっても過言ではないだろう。
ポイントとしては、2枚引くことにこだわりすぎないようにすること。生命線となるカードが引けていない場面や、あまりにもハンドが悪すぎる時など、1枚のみでもドローするタイミングを見極めよう。

ミニゴブリンメイジ
ミニゴブリンメイジ
ミニゴブリンメイジ
ふぃーねーちゃんがいないと、とってもさみしいゴブ。だから、こっそりついてくゴブ!
アタチの幻惑の魔法で、ふぃーねーちゃんを助けてあげるゴブ!ふぃーねーちゃん、ご褒美はピカピカがいいゴブ!
効果:ファンファーレ コスト2のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。

今回のデッキで唯一採用されている新カード。
このデッキの2コストのフォロワーは、《リノセウス》もしくは《フェアリーウィスパラー》になるため、どちらかを一方をサーチすることができる。両者ともに重要パーツなので、手札に加えることができるのは大きな要素だ。「サーチ能力」はデッキ圧縮にも繋がるため、《新たなる運命》等のキーカードにアクセスできる可能性も大幅に上昇する恩恵も見逃せない。

参考動画(ROB冥府エルフ)

新しく開設したGameAI公式YouTubeチャンネル」にて、バハムート降臨環境における、さまざまな有力デッキの回し方を続々とアップロード中。色々企画していくので、ぜひチャンネル登録お願いします!

使用者の感想

RoB『冥府エルフ』のデッキコード発行

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